2020年11月21日 開催報告

こんにちは。マドレボニータ栃木の石井由貴です。
先日はフェスタinパルティに出展にて、オンラインワークショップの二日目を実施しました。
総勢8名でワイワイと話し合いました＾＾

中でも印象深かったのは・・栃木県に数ヶ月前に引っ越して来られたばかりの方が、切実に地域の情報とつながりを求めて参加してくださったことでした。マドレボニータに以前からご縁があったので、オンラインの参加は初めてだけどきました、と。

嬉しいです！よくぞお越しくださいました！
地域の情報、って簡単に書きましたが、子育て中にお引越しなどあると本当に必要ですよね。
普段の買い物のスーパーから、子どもの病院、保育園や幼稚園などなど、長く住んでいればなんて事のない情報がない訳で。一つ一つ信頼できる先を見つけていくことになります。
まして今、コロナの影響で公共の子育てサロンなどが制限されたり行きづらくなっていたりする中では、そうした情報も得る先がなくなっている、、ということに気づきました。
毎日子どものケアに追われていると、簡単に情報からも地域のつながりからも孤立してしまう。
私たちマドレボニータ栃木として、少しでもやれることはないだろうか、、そんなことを考える機会にもなりました。

私たちはオンラインでは内輪向けには割とよく集まっていますが、地域の人たちに向けてオンラインで何かをするのはこれがほぼ初めて。
どんなタイトルや呼びかけ文がいいのかなどもチームで考えながら開催しました。
反省が残ることも多々ありますが、これからは定期的にまた語り合う場を作っていこうと話しています。
子育てのこと、母になった・父になった自分について、働きながら子育てすることについて、などなど、気になる方はぜひフォローしてください♪

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（石井）

2020年11月18日 開催報告

こんにちは。マドレボニータ栃木の永井美衣（みいちゃん）です。

去る11月18日木曜日に栃木県男女共同参画推進センター「パルティ」主催の『フェスタinパルティ』にマドレボニータ栃木として、「日々の子育てどうする？どうしてる？」

をテーマに、オンラインでの対話型ワークショップを行いました。（オンライン展示は2021年3月まで見られますので是非ご覧ください♪）

平日午前の時間帯でしたが、６名の参加者さんにご参加頂き、進行役(私)と運営メンバー（こみちゃん）と合わせて8名での会になりました。

オンラインの長所である、どこからでも参加可能。という特性が活かされ、栃木県外からもご参加頂けました！

Good & Newを使った自己紹介で少しお互いを知った所で、２人ずつの小部屋に分かれて「日々の子育てどうする？どうしてる？」をテーマに、お互いが交互にご自身の言葉を紡ぎ合い、その後に全員で話しをしました。

そこでは、

「毎日、時計とにらめっこしながら生活しているが、子供との時間を大切にしたいし、例えば、一緒に四季を感じるような会話をしたいと思いました」

といった話も出て、私も普段の忙しさから忘れがちな事に改めて気付けるきっかけになりました。他には、

「自分の息子が大きくなった時には、しっかりパートナーへの気遣いが出来るようになって欲しいから、イクメンになれるように育てて行きたい。」

と言った話も出ました。実は私は、男性も育児休業は取得した方が良いのではと思っているのですが、その前に、産後の母体のダメージや心の変化について、世の中の人達がもっと知るべきだし、それを知ったら、自然と父親の育児休業取得も増えるのではと考えていたので、思わず熱くなってこの会話に参加してしまいました。（本当は進行役としては冷静でいたかったのですが、思わず・・・！）

今振り返って考えてみると、私はもしかしたら、夫として今あって欲しい姿を、息子の将来に投影しているのかも知れない。親として自分達の子供がどんな価値観を持つ手助けを出来るか、それこそ、夫婦で一緒に話をして行く事で、今の自分達のパートナーシップの絆も深まれば良いなと思い、夫とそんな話をしてみようと思いました。

また他に、今までで一番怒った時についても話題が出ました。

怒りの感情が出るきっかけは小さくても、溜めて来たものが爆発してしまったのかも、との事。話を聞いて行くと、今は二人のお子さんがいらっしゃり、第一子を出産された約３年前から、一度も「良く寝た～！」と思えた事がないとの事！！

“約３年間、一度もまともに寝ていません。”

とだけ聞くと、とてもビックリするのに、これが産後だと、あり得てしまうのが怖いところ。

ただ人並みに寝るだけでも家族の協力が必要になるのに、なかなか理解が得られなかったり、頑張ってしまう母親達。自分でも気付けない疲れ等。。。

今はコロナが心配で託児利用もなかなか踏み出せなかったり。

状況が日々変わって行く中で、家族全員が健やかに過ごすにはどうすれば良いか、そして自分はどうありたいのか？

私自身、改めて考えるきっかけとなる時間になりました。

(文責・永井美衣)

【開催終了】2020年11月19日＆21日 パルティ主催オンラインイベント

こんにちは！LYL.栃木です。

 

今年3月より、新型コロナウィルスの影響を受け、ワークショップの開催がストップしてしまっておりました。

この半年の間、生活が一変してしまったという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

こんな状況の中、こんな状況だからこそ、対話の力を届けたいと、私達も度々話し合い、活動の形を模索しておりました。

 

そして・・・

 

この度、パルティ(栃木県男女共同参画推進センター)主催で、オンラインイベント開催の運びとなりました！

今回は、「マドレボニータ栃木」としての出展です。

（Live Your Life.栃木はマドレボニータ栃木内のプロジェクトです）

 

 

①オンラインワークショップ
『日々の子育てどうする？どうしてる？』(オンライン開催)

【日程】

①11月19日（木）10:30～12:30（120分）
②11月21日（土）13:00～15:00（120分）

※1回のみの参加でも、両方参加頂いてもOKです
※各回定員10名

【内容】
新型コロナウィルスの感染拡大の影響により子育て環境・働く環境も大きく変化しています。
そんな中での子育ての悩みを話してみませんか？ 紙とペンを使ったワークを行います。

【参加対象者】

子育てに興味がある方（男女年齢問わず参加可能）

※お子様の同伴も可能ですが紙とペンを使ったワークの時間もありますので、できれば集中できる環境を整えてご参加ください。

 

【お申し込み】
こちらのフォーム⬇︎より、お申し込みください。

docs.google.com

フェスタinパルティのページはこちら⬇︎

パルティ とちぎ男女共同参画センター | 男女共同参画とキャリア教育

【参加方法】
オンラインミーティングアプリZoomを利用した開催となります。

※初めての方は、早めにオンラインで集合して操作を練習する時間を取るのでご安心ください。

パソコンの方は下記リンクをご参照ください。
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
また、スマートフォンからのご参加も可能です。
PlayストアまたはApple storeにて「Zoom」でご検索の後、アプリのインストールをお願いいたします。

 

 

 

②オンライン展示

LYL.栃木は、マドレボニータ栃木の有志メンバーによる対話のワークショッププロジェクトです。この度、パルティ主催のオンラインパネル展示により、マドレボニータ栃木の活動をご紹介させていただいております。
下記リンクより、是非ご覧ください！⬇︎

パルティ とちぎ男女共同参画センター | 男女共同参画とキャリア教育

 

 

お問い合わせ先：

マドレボニータ栃木

madre.tochigi@gmail.com

【開催中止】2020年3月15日 母となった「私」を語ろうー人生・仕事・パートナーシップをテーマにー【第7回】

新型コロナウイルスの影響を受け、開催を中止することとなりました。

こんにちは、LIVE YOUR LIFE.栃木です。
3月15日、第7回目の対話ワークショップのご案内です！

母となった「私」を語ろう 
ー人生・仕事・パートナーシップをテーマにー

母となった「私」を語りあう、対話のワークショップです。

子どもが生まれて、「お母さん」「ママ」としての私が生まれます。
そして「○○ちゃんママ」と呼ばれることになれる頃には、私としての言葉を忘れてしまったり・・していないでしょうか？

「私は、人生を、仕事を、パートナーシップを、どうしていきたいんだろうか？」
悩んだり揺れ動くけれど、なかなかそれをテーマに話す機会はないかもしれません。

今の私が感じていること、悩み、喜び、ちょっと聞いてほしいこと、希望・・・
なんでも自由に、ジャッジされることなく話す、聞くことができる会です。

みんなの前で話すのは気がひけるけど、みんなの話を聞きたい、という方も大歓迎です。

普段思っていることを聞いてもらえることで自信がもてたり、
自分だけじゃなかったと安心できたり、
これがやりたかった！といった発見したりする人も。

安心して語り合える場で、いまの「私」を振り返ってみませんか？

◆内容
・みんなで自己紹介
・アイスブレイク
・二人一組でシェアリング（分かち合い）
・全員でシェアリング

進行はトレーニングを受けた、ボランティアメンバーが行います。

◆日時
3/15（日）10:00-11:45　

◆場所

宇都宮市 南市民活動センター　学習室

宇都宮市江曽島2丁目4-23
駐車場ありhttps://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/kurashi/kyodo/community/1006237.html 

◆参加費
500円
現地でお支払いください

◆定員
１０名
※生後満７ヶ月未満の赤ちゃんは同伴できます。
　それ以降のお子さんは信頼できる方にお預けになってご参加ください。
　お母さんとしてではなく、一人の大人として話す時間を持ちましょう＾＾

◆対象
女性に限らせていただきます
（高校生から参加可能、パートナーの有無や出産経験・子育て経験の有無は関係なく、どうぞお越しください）

◆申し込み方法
下記フォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/aHgUr2KU4QaXsxhH9

◆お問い合わせ
Live Your Life.栃木　
live.tochigi@gmail.com

2/1 ワークショップ開催の報告

こんにちは！初めまして。
LIVE YOUR LIFE.栃木運営メンバーの須藤ゆきなです。(ニックネーム:ゆきなちゃん)

後列向かって左端です。

去る2月1日(土)宇都宮市男女共同参画推進センター「アコール」にて、市民企画講座の形で対話のワークショップを開催しました。

親となった「自分」を語ろうと題したこのワークショップ。性別・年齢・人生のライフステージ・置かれた状況も様々な13名が集まり、本音でそれぞれのテーマについて掘り下げていきました。

境遇は違っても、共通点は親であること。

子供を育てる中で、多少の差はあっても親の価値観の押し付けは避けられない。そのことに対する議論が深まりました。

礼儀正しく、正直に、社会で恥ずかしくない人間になって欲しい、だから厳しく育てる。それも親の愛。子供の悩みやトラブルに、解決策を示してあげる。それも愛。
しかし、それで子供は幸せだろうか？

子供自身の価値観を尊重できる家庭でありたい、という方向に話が向かったとき、親になることでの人間的な成長って、こういうところにあるのかな？と垣間見た気がします。私は全然まだまだ、ですけれど。子育てって、とっても興味深いですね。

その他に気になったトピックは、家族、特に夫婦間で、お金を稼いでいる方が偉い、という無意識についてです。
これは、心当たりがある方も多いのではないでしょうか。

共働きだけど夫の方が収入が高いから、子供のことは妻が主にやってます。保育園のお熱のときはいつも妻が呼ばれるけれど、収入を考えると仕方ないよね。専業主婦だから、夫の稼ぎで自分の好きなものは買いづらい。託児にお金を使うなんて、罪悪感で…。などなど。

家庭をも支配する資本主義。お金って便利で厄介です。
でも家庭の安らぎ・安心感・愛情は、プライスレス。維持する努力とメリットは、お金を稼いでいるかどうかに関係ないですよね。

答えがスッパリ出る話ではないですが、自分の家庭が、19世紀のどこぞの欧米人が考えたシステムに支配されている、それってどうなの？と気づくことは大事かもしれません。

その他にも、熱いお話がたくさん繰り広げられました。参加者それぞれ、色々な思いを持って帰ることができたことと思います。

今回も、初めての方も多かった中、とても良い会となりました。色々な方に、対話の場に参加していただけると良いなぁ、と感じたワークショップでした。

次回の開催は、3月15日（土）です。

【宇都宮市民企画講座】2020年2月1日 親となった「自分」を語ろうー人生・仕事・パートナーシップをテーマにー

こんにちは、LIVE YOUR LIFE.栃木です。
2月1日、アコール市民企画講座での対話ワークショップのご案内です！

親となった「自分」を語ろう 
ー人生・仕事・パートナーシップをテーマにー

親になった(なる)「自分」を語りあう、対話型のワークショップです。

子どもが生まれて「親」になるタイミングは、仕事でも責任が重くなる時期でもあります。

役割が一気に増えて時間の使い方が難しくなります。

更に価値観も多様化していて、
「自分は、仕事や人生を、家族と、どうしていきたいんだろうか？」
悩みたくてもじっくりと考える時間もなければ、話す機会もないのではないでしょうか。


今の自分が感じていること、悩み、喜び、ちょっと聞いてみたいこと・・・
なんでも自由に、ジャッジされることなく話す、聞くことができる会です。


みんなの前で話すのは気がひけるけど、他の人の話を聞きたい、という方も大歓迎です。


普段思っていることを聞いてもらえることで自信がもてたり、
自分だけじゃなかったと安心できたり、
これがやりたかった！といった発見したりする人も。

安心して語り合える場で、いまの「自分」を振り返ってみませんか？


◆内容
・簡単な自己紹介
・アイスブレイク
・二人一組でシェアリング
・全員でシェアリング

進行はトレーニングを受けた、ボランティアメンバーが行います。

◆日時
2/1（土）9:30-12:00　

◆場所
宇都宮市男女共同参画推進センター「アコール」
https://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/shisei/koryu/danjo/1009426.html

◆参加費
無料

◆託児

7ヶ月以降のお子様 15名程度 ※要予約(1月24日〆切)
(6ヶ月までの赤ちゃんは同伴が可能です。是非、この機会にご夫婦で参加されてみてはいかがでしょう)

◆定員
2０名

◆対象
人生・仕事・家族のテーマに興味がある方ならどなたでも
（パートナーの有無や出産経験・子育て経験の有無は関係なく、どうぞお越しください）

◆申し込み方法
下記フォームよりお申し込みください。
https://www.secure-cloud.jp/sf/1485395790RiCdPxLk?fbclid=IwAR2QeQdXAUc4IXvXZj_3ChD_2Xrqd-YEZn1BcL6I-7_nN1d-Ogv59d3MSIU

◆お問い合わせ
宇都宮市男女共同参画推進センター「アコール」
https://www.facebook.com/events/813398375787306/

メンバー自己紹介4

はじめまして。
皿井好美(さらい・こみ)と申します。(写真前列左側が私です)
夫ともうすぐ3歳になる双子の息子と犬の、4人+1匹家族です。
職業は自宅で料理教室を営みながら、薬膳の講師をしております。

双子妊娠中に面談した産後ドゥーラさんからマドレボニータの産後ケア教室を紹介していただいたのがきっかけでした。
産後、ケアバトン制度を利用して産後ケア教室に参加。運動はもちろん、対話のパートであるシェアリングをもっとしてみたいと思ったところ、マドレボニータのもう1つの取り組みでこのプロジェクトの前身である、ワーキングマザーサロンに出会いました。

私は人前でネガティブな発言をすることに抵抗があり、例え｢大丈夫？｣と手をさしのべられても｢大丈夫｣と作り笑顔で返してしまう癖がありました。
ですが、双子の息子たちと共に産後ケア教室やワーキングマザーサロンに参加し、参加者が互いに赤ちゃんを抱っこして見守りながら語り合う光景を目の当たりにし、息子たちのことも自分のことも、一人で抱え込まなくて良いことを知ったのです。

安心して対話に取り組んでいく内に、例えポジティブな発言ばかりでなく、迷いやストレスや憤りであっても、その気持ちを口に出したり、聞いて感じたことを味わい考えるという行為、それ自体が私の人生にとってとても建設的なものなのだと気づきました。そして、そんな濃密な時間を共に過した人たちとは、強い繋がりが芽生え、そこに家庭とも仕事とも違う、第3の場としてのコミュニティが生まれるのだと知ります。

そんな、豊かな場作りを私もしてみたい！と思い、このLIVE YOUR LIFE.栃木のプロジェクトが立ち上がるタイミングで、参画することにしました。
今は、主にチラシ作りやブログの管理などの広報と、対話ワークショップの運営に携わっていますが、2020年の目標は、ワークショップの進行ができるようになること！

今、このブログをご覧になっているあなたと、豊かな時間を共有できることを、楽しみにしています！よろしくお願いいたします。