LIVE YOUR LIFE .栃木

マドレ栃木OG会メンバーが運営する、女性をエンパワーメントする開かれた対話の場づくりプロジェクトです。

2020年11月18日 開催報告

こんにちは。マドレボニータ栃木の永井美衣(みいちゃん)です。

去る11月18日木曜日に栃木県男女共同参画推進センター「パルティ」主催の『フェスタinパルティ』にマドレボニータ栃木として、「日々の子育てどうする?どうしてる?」

をテーマに、オンラインでの対話型ワークショップを行いました。(オンライン展示は2021年3月まで見られますので是非ご覧ください♪)

 

平日午前の時間帯でしたが、6名の参加者さんにご参加頂き、進行役(私)と運営メンバー(こみちゃん)と合わせて8名での会になりました。

オンラインの長所である、どこからでも参加可能。という特性が活かされ、栃木県外からもご参加頂けました!

 

Good & Newを使った自己紹介で少しお互いを知った所で、2人ずつの小部屋に分かれて「日々の子育てどうする?どうしてる?」をテーマに、お互いが交互にご自身の言葉を紡ぎ合い、その後に全員で話しをしました。

そこでは、

「毎日、時計とにらめっこしながら生活しているが、子供との時間を大切にしたいし、例えば、一緒に四季を感じるような会話をしたいと思いました」

といった話も出て、私も普段の忙しさから忘れがちな事に改めて気付けるきっかけになりました。他には、

「自分の息子が大きくなった時には、しっかりパートナーへの気遣いが出来るようになって欲しいから、イクメンになれるように育てて行きたい。」

と言った話も出ました。実は私は、男性も育児休業は取得した方が良いのではと思っているのですが、その前に、産後の母体のダメージや心の変化について、世の中の人達がもっと知るべきだし、それを知ったら、自然と父親の育児休業取得も増えるのではと考えていたので、思わず熱くなってこの会話に参加してしまいました。(本当は進行役としては冷静でいたかったのですが、思わず・・・!)

今振り返って考えてみると、私はもしかしたら、夫として今あって欲しい姿を、息子の将来に投影しているのかも知れない。親として自分達の子供がどんな価値観を持つ手助けを出来るか、それこそ、夫婦で一緒に話をして行く事で、今の自分達のパートナーシップの絆も深まれば良いなと思い、夫とそんな話をしてみようと思いました。

また他に、今までで一番怒った時についても話題が出ました。

怒りの感情が出るきっかけは小さくても、溜めて来たものが爆発してしまったのかも、との事。話を聞いて行くと、今は二人のお子さんがいらっしゃり、第一子を出産された約3年前から、一度も「良く寝た~!」と思えた事がないとの事!!

“約3年間、一度もまともに寝ていません。”

とだけ聞くと、とてもビックリするのに、これが産後だと、あり得てしまうのが怖いところ。

ただ人並みに寝るだけでも家族の協力が必要になるのに、なかなか理解が得られなかったり、頑張ってしまう母親達。自分でも気付けない疲れ等。。。

 

今はコロナが心配で託児利用もなかなか踏み出せなかったり。

状況が日々変わって行く中で、家族全員が健やかに過ごすにはどうすれば良いか、そして自分はどうありたいのか?

私自身、改めて考えるきっかけとなる時間になりました。

(文責・永井美衣)